【サウナ探訪】港北天然温泉ゆったりCOco(旧:スパガーディッシュ)
前回に引き続き、港北ニュータウンにある温泉施設です。
前回の湯もみの里は最近できた温泉ですが、こちらはかなり前から営業しています。そのため、一時期近くに住んでいたこともあり、港北の湯とこちらをよく利用していました。
そんな背景もあるので、どうしても「旧:スパガーディッシュ」という言葉をタイトルに入れてしまいますね。
基本情報
アクセス:横浜市営地下鉄 ブルーライン/グリーンライン センター南駅徒歩6分(港北みなも内)
営業時間:10:00-24:00(最終 23:00)
トップ画像にある擦り切れたポイントカードはスパガーディッシュ時代のものですが、今でも使用可能です。(6ヶ月利用がないとポイントが失効してしまいますが)
濃度の高い黒湯が楽しめます
まず、ここの大きなポイントとしては黒湯ですね。
この辺りの温泉ではよく見かけるのですが、こちらの内湯にある黒湯は自分から見ると濃度が濃い!、そして熱い!
子供は勇気をもって入らないとかもしれませんが、一気に温まるところが素晴らしい!
一方で露天風呂にある黒湯は炭酸泉になっていて、こちらは熱いという訳ではないので、炭酸泉のしゅわしゅわ感を味わいながら黒湯を楽しめます。
以前の自分はこれで十分だったんですよね。なので、後述するサウナがあることを知らず、引っ越してしまったことが後悔この上なし。
ソーシャルディスタンスを保ちながら集中できるサウナ
カタカナのコの字型のサウナ室ですが、雛壇が3段あり、隣の人と距離を保ちながらサウナが楽しめます。前々回の花和楽の湯はサウナがそれほど広くなかったのでプロ感出ていたのですが、こちらはそこそこ広いです。
水深110cmの深さを誇る水風呂
ここは水風呂が個性的。
110cmという深さになります。水風呂によっては寝ないと肩までつかれないようなところもあったりしますが、こちらは普通に立っているだけでも結構な部分が水につかれます。
しかも、水風呂とは別に掛け湯と同じ形で「掛け水」が存在します。わざわざ洗面器で水風呂の水を汲む必要がないんです。
ここを設計した人は熟練サウナーではないかと思ってしまいます。
ちなみに、他の水風呂より塩素の匂いがやや強い感じがしましたが、自分としては小学校の水泳を思い出す感じが味わえて、それはそれでいい感じです。
一方で、汗を流すのに掛け湯を使いたい人は入り口まで行く必要があり、給水スポットを利用する場合には浴室を出ないといけません。水風呂で汗を流す場合には短い動線でいけます。
ととのい椅子・ベンチのバリエーション多し
休憩のためのスペースもいろいろなところにあります。
内湯にととのい椅子があり、露天にリクライニング、ベンチ、椅子と様々なバリエーションが存在します。
特にプラスチック製の椅子や木製のベンチなど素材が違うものを置いてあるところも素晴らしい!(人によって好みがあるので)
自分が行った時はたまたま風が少し強い日だったので、露天にあったベンチで風の恩恵を受けながらととのいました。
サウナ好きのツボを押さえている良サウナ
割と横浜市北部のサウナは巡っているのですが、その中でもサウナーの好みを理解してくれている、いい意味で個性的なサウナだと思います。ここにハマる人は多いんじゃないかなと。
だからなのか分かりませんが、自分が通っていた時も含めて「ガラガラだな」と感じたことはありませんでした。
館内はマンガも充実していて、よくマンガ喫茶代わりに利用していたこともありました。
また通ってしまうかも、と思わせる良サウナです。