20代・30代にやっておいて良かったこと6選、やらなくて後悔したこと6選
1979年6月生まれ、この記事を書いている2020年12月現在では41歳のマックスです。
若い人には書けない「おっさん特権」として、この記事を書いてみましたw
一応、それなりに人生を経験していると言うことで、「やっておいて良かったこと」と「やらなくて後悔していること」をその理由とともに説明しています。
- 10代〜30代の方(これからの人生の参考として)
- 40代以上の方(これまでの人生の共感として)
結果、全方位になって読者ターゲットを見失っているよね・・・。
まぁ、本人がこの記事を書きたかったので、温かい目で読んであけでください。
20代・30代にやって良かったこと6選
ここでは、20代・30代でやって良かったことをその理由とともに挙げています。
あくまで自分が良かったと思っていることですので、人によっては「やらなくて良かった」や「やったけど後悔した」となる可能性があることをご了承ください。
①:日本中を旅行すること
【良かったポイント】
- 日本の広さ、多様さが学べた
- ご当地グルメは現地でしか味わえないことが分かった
- 家庭を持つと、あまり自由に旅行ができない
学生時代から日本中を一人旅しまくっていました。
長期休暇があるものなら、とにかくいろいろ行きまくって、後半になると「行っていない県はどこか」が行き先を決める指標になっていたほどです。
個人的にはその土地の真髄が味わえる気候に行くのが好きです。例えば北海道であれば真冬。沖縄であれば真夏といった感じです。
札幌市内とはいえ、猛吹雪の中で道に迷った時には、かなりの絶望感を味わいました。
食べることも好きなので、現地で食べるご当地グルメは本当に美味しい!
特に感動したのは香川の讃岐うどんと長崎の佐世保バーガー。
それこそ現地で食べるからこその美味しさなんですね。
結果的に47都道府県全部回ったのかについては下記に記事にしています。
全国47都道府県を巡る写真集【総集編】:全都道府県の写真を撮ったか?
最近は、家庭を持ってしまったので、自分で自由に遠出ができなくなってしまいました。その意味でも、人生の大きな経験を一つ先に体験したことは大きかったと思います。
②:海外で生活をすること
【良かったポイント】
- 海外という異世界が現実世界になった
- 「日本語/英語切り替えスイッチ」を得ることができた
自分が社会人2年目の11月に、いきなり言われました。
マックスくん、来月からアメリカに長期出張してもらうから!
これまで海外旅行にすら行ったことないんですよ。
当然パスポートなど持っていないため、慌ててパスポートを取って、1ヶ月後にはアメリカの某都市に降り立っていました。
出張期間は3ヶ月!!
そんな若手の自分に長期出張を許してもらえるなんて、バブリーな時代だったんだなぁ〜。(しかも飛行機はビジネスクラス)
その後、就労ビザを取りながら、時々日本に帰ってまたアメリカに戻ってを繰り返し、結果的にはアメリカに延べ1年半駐在することになりました。
この経験は、自分の人生の中では大きな学びになりました。
まず、自分の中で遠い存在であったアメリカが身近になったこと。
自分は「アメリカ横断ウルトラクイズ」世代なので、挑戦者の皆さんが感動したアメリカを自分の身体で体験できたことは大きかったです。
結局、日本もアメリカも、人が住んでいて、経済活動をしていて、人生を謳歌している。この根本は変わらないんだなぁ〜ということを実感できました。
ちなみに、アメリカ横断ウルトラクイズについて、少年マックスは、第11回〜第16回、今世紀最後(第17回)のビデオは文字通りテープが擦り切れるほど観まくりました。
また、英語のボキャブラリーやリスニング力は未だに中学レベルかもしれませんが、日本語と英語の切り替えスイッチが頭の中にできた気がします。
英語を話さないといけないタイミングになる時に、カチッとスイッチが入って、出てくる言葉が英語になるんですよ。(厳密には「英語で話さなきゃ」という気持ちが前面に出てくる感じ)
今でも、ごく稀に都内で英語で道や電車の乗り方を英語で話しかけられる場面があるのですが、その時にスイッチがカチッと入ります。
海外駐在時代に学んだことや体験したことはブログに書いていなかったですね。
今後は海外駐在時代の話も記事にするつもりです。
③:必要最小限の保険で過ごしたこと
【良かったポイント】
- 結果的に健康に過ごせた
- 固定費の削減に大きく貢献した
20代の頃、会社の先輩とたまたま給料明細の見せ合い(あんまりやってはいけないのですが・・・)をしていた時のことです。
税金や保険料(任意含む)とかも差し引いたら、マックスよりもうちは手取り少ないじゃないか!!
いやいや、それは知らないですよ。
聞けば、医療保険や生命保険などかなり任意保険に入っていたみたいです。
先輩は新婚さんで、自分は独身。
割と自分の結婚が遅かったこともあるのですが、何事もなく過ごせた期間を最低限の医療保険のみで抑えられたのは良かったです。
まぁ、結婚してから任意保険にいっぱい加入して、その後解約する手間が発生したんですけどね。
それは言わないでーーーーっ。
記事にしたから許して。
【家計改善:固定費を減らす編】医療保険を見直そう:無駄な保険は解約
④:日記・ブログを書いたこと
【良かったポイント】
- 忘れていたことを思い出させてくれた
- 今後のブログネタに使えるw
このブログよりもかなり前・・・、20代に「マックスブログ」というブログを運営していました。こちらは学生から社会人にかけての多感な時期をブログに綴っていたんです。
当時はブログというものができたばっかりでしたね。
20代後半はアメリカ駐在していたこともあり、アメリカでの生活についてもかなり書いていました。
ブログ自体はすでに閉じていて、今は見ることはできないのですが、自分のPCの中にあるアーカイブを見ると、記事数は約1000記事!!
これはあくまでも友人向けのものであるため、アフェリエイトなどの広告もなく、1円も稼ぐことはありませんでした。
おかげで自分でも忘れていた出来事を思い出させてくれたり、今後の本ブログのネタ素材として生かすことができますね。
⑤:婚活をしたこと
【良かったポイント】
- 多分、やらなかったら一生独身だった
- 自ら行動すれば自分の人生は好転できることを学んだ
30代に入って婚活を行い、結果的には結婚するまでに至りました。
具体的な婚活の内容については以下の記事に書いてあります。
うまくいかない時の対策付き!結婚まで行き着いた婚活体験談【前編】
ここで大きく学んだことといえば、「自ら行動すれば、自分の人生は自分で好転させることができる」ということです。
これまで「早く結婚しないとねぇ〜」といった親や親戚からのプレッシャーはありませんでした。
多分、行動しなかったら今も独身だったでしょう。
婚活による結婚は、特に誰に言われる訳でもなく、自分の意思で行動した結果だと思います。
その中で唯一結婚することを頻繁に勧めていたのが祖母だったのですが、亡くなる1ヶ月前に今の妻と顔を合わせることができました。
もう少し意識があるタイミングで合わせることができれば、と言うのは少し後悔していますが・・・。
⑥:会社近くに住んだこと
【良かったポイント】
- 通勤時間を自分の時間に使うことができた
- 会社の飲み会に徒歩で帰れた
新人時代から30歳前半まで、会社から徒歩圏内のアパートを借りて住んでいました。そのため、通勤時間が10分以内ということで自分の時間を十分確保できたのは大きかったです。
一時期は玄関のドアを開けると、会社見える!という場所に住んでいました。(良いことだったのか??)
最近はすっかり無くなりましたが、会社の飲み会があった時には一旦家に帰ってスーツから私服に着替えて向かうことができたのも良かったですね。
ただ、これは諸刃の剣的なところがあって、昔、終電ギリギリのタイミングで緊急対応案件が入った時に、
マックスくん、君は(徒歩通勤で)終電ないんだから、この対応今晩中にやってね。
と言われたことがありましたw
20代・30代にやらなくて後悔したこと6選
次は20代・30代でやらずに後悔していることです。
今更ながらやっていることも多いですが、もっと早くからやっていれば人生はより充実していったのではないかと思っていることになります。
❶:無駄な支出を止めること
海外駐在をしていたので、手当がかなり出ました。
今はどうかわかりませんが、当時は3ヶ月海外出張をすれば「日当+食事補助」の積み上げでボーナス1回分多くもらえるくらいでした。
1年半の駐在だと、ボーナス6回分です!
しかし、それらのお金は、今ほとんどありません。
やっぱりお金を持ってしまうと使ってしまうんです。
その多くはここでは言えない❤️❤️❤️関係です。(お察しください・・・)
若気の至りということで・・・
便利な言葉だね、それ。
それだけではなく、とにかく支出は垂れ流し。
割高な通信費、1回しか使わない機材やソフトの購入、高い家賃。保険料以外の生活費は結構発生していました。
この後悔があるおかげで、今は家計管理をマネーフォワードを使って逐次チェックし、無駄な支出、費用対効果の薄い支出を都度見直しています。
❷:自己投資をすること
昔から本を読むことがあまり得意ではなく、全く本を読まなかったんです。
最近になってレバレッジ・リーディングの本を読んで、目的を持って読むことと、目的を達成すれば読書をやめることを知ってからは読書がだんだんできるようになってきました。
他にも、自分はIT系の会社に所属しているので、日々の技術の進歩(特にプログラミング言語)を含めてもっと貪欲に若い頃から自己投資して技術を吸収するべきだったと思っています。
❸:惰性な食事をやめること
1日3食、律儀に食べていましたね。
下記本に書かれているのですが、デスクワークなど日頃から身体をそれほど動かさない人にとっては1日3食キチンと食べてしまうと、それだけ摂取カロリーも多くなる上に胃に負担がかかり続けてしまう模様です。
それこそ人によってなのかもしれませんが、少なくともお腹がすいていないのに「お昼だから食べよう」とそれなりの食事を普通に食べてしまうところをもう少し見直せば良かったかなと思っています。
おかげで、結構自分の体重がよろしくないです。
現在、食生活を中心に見直しています。少しづつではありますが効果が出てきているので、続けることができたら記事にします。
❹:お金のかからない趣味を見つけること
先ほどの、無駄な支出に繋がる話で、❤️❤️❤️関係で散財するくらいだったら、サウナみたいなもっとお金のかからない趣味を早くから見つけるべきだったと後悔しています。
サウナ(健康ランド)ひとつとっても、平均1,500円〜2,000円くらいで1日満喫できますからね。
❤️❤️❤️関連であれば万単位のお金が普通に出てっていますからね・・・
❤️❤️❤️が一人歩きしているけど、多分、読者のみなさまはついていけていないと思います・・・。
❺:仕事と家庭以外のコミュニティを持つこと
結婚する前は、それこそ仕事が自分の人生・生活の中心でした。
そのため、仕事の人間関係がうまくいかないと、人生が全く楽しく無くなります。
現在は家庭を持つことができて、仕事以外の人間関係が増えた形になりましたが、もっと多様な人間関係を持って、依存先を増やしていくことは人生の豊かさに繋がることをもっと早く気づけば良かったです。
現在はtwitterやオンラインサロンなどでネットワーク上のコミュニティにも参加しており、かなり充実した人生を送っていると感じています。
❻:親孝行をすること
最後はちょっと重たいですが、自分が32歳の時に父を亡くしています。
その翌年には祖母も亡くして、今は実家に母しかいません。
それまでに自分は海外駐在となったり、国内を飛び回ったりと好き勝手に満喫していたのですが、いざ親孝行するタイミングを失うと、取り戻せない時間の重大さを痛感します。
なので、今はできる限り実家に足を運びたい。
妻のご両親は健在なので、自分と同じ後悔をもって欲しくないと強く願っています。
なかなかこのコロナ禍で帰省できない状況が早く解消して欲しいです。
この際なので書いてしまいますが、本当にコロナが憎い。
仕事や生活が変革する転換点であったことは否めませんが、それ以上にこれまでも、これからも、どれだけの後悔を生み出すのかを考えると計り知れない恐怖です。
まとめ:自分の人生は自分で切り開いてこその人生
学校を卒業して、大人になると自分の行動に対する責任と同時に自分の人生を自分で切り開く自由が与えられます。
自分は責任云々よりもこの自分で切り開く自由の方が何倍ものメリットとして利用すべきだと考えます。
正直、自分の子供の頃は「先生の言うことを聞いて」「授業を受けて」「卒業まで乗り切る」という流され人生だったことは否めません。
改めて良かったことと後悔していることを並べてみます。
- 日本中を旅行
- 海外生活
- 必要最小限の保険
- 日記・ブログ
- 婚活
- 会社近くに住む
- 無駄な支出防止
- 自己投資
- 惰性な食事防止
- お金のかからない趣味
- 仕事と家庭以外のコミュニティ
- 親孝行
確かに海外駐在など自分の意思ではない部分もありますが、その多くは「自分で意思決定をして、自分で行動する」ことで得られるものばかりでした。
過ぎてしまった20代・30代は二度と戻ってきません。
40代になった今、これからの人生後悔しないように、自分の人生はより主体的に行動するつもりです。
こうやって自分の人生を振り返ってみると、今後の人生で何が必要なのかが見えてくるようになりました。
また5年後、10年後と年をとった時に改めて記事にしても有益かもしれません。
普段とは違うテイストに、どうリアクションしていいのかわからん。