【月間500円以上削減!】節水シャワーヘッド&食器洗い乾燥機導入による光熱費(水道代・ガス代)削減効果
水をジャバジャバ使うものといえば、シャワーと食器洗いですね。
これらを節水シャワーヘッドと食器洗い乾燥機を導入することで月500円の光熱費が削減できましたので、実際購入したものと削減効果の実績値について紹介します。
導入して半年経過したため、ある程度データは集まったと思い、記事にしました。
月間約500円というと微妙かもしれませんが、厳しめに算出しているため、これが最低ラインだと思っていただいてOKです!
実際に導入したモノ
実際に購入したモノは以下になります。
節水シャワーヘッド
節水シャワーヘッドはいろいろ販売されていますが、奮発してやや高級なものを選択しました。
実は節水の前に、うちのシャワーが水漏れを起こしていました。
せっかくなので、交換するのであれば節水効果のあるものをということで購入!
シャワーホースもついでながら、ボリーナ純正のものも合わせて購入しました。
こちらは360度シャワーヘッドを回転させることができるため、水の出力方向を自由自在に操ることができます。
取り付けはすごい簡単。クルクルとホースを回せば脱着可能で、工具は全く必要ありませんでした。
装着していざ使用してびっくり!
少し蛇口を捻っただけで勢いよく水が出る!!
これは節水効果はめちゃくちゃありそう・・・。商品紹介では50%も節水効果があるとか!?
自分は試していませんが、同じように節水シャワーヘッドで有名なものにレイニーもあります。こちらはボリーナに比べて半額以下で買えて、節水効果もありますので、そちらでもよろしいかと思います。
一時的に水を止める「ストップレバー」搭載のものもありますが、うちのシャワー運用としては、あまり一時的に止めたいと思うことがないため、搭載なしを選択しました。
食器洗い乾燥機
食器洗い乾燥機は、やや小型のこちらの製品をチョイスしました。
実際に導入した様子は下記になります。シンクを一部占領してしまいますが、棚を増設したことにより、モノの置き場所を確保すればこのスペースでも十分料理ができます!
こちらの食洗機導入には、台や工事費などいろいろコストが発生しましたが、なるべく安く済ませるために自分が実施したことを記事にしております。
実質45,383円で導入することができました。
パナソニックの食器洗い乾燥機(食洗機)をシンクに取り付けて時間を買う:楽天経済圏をフル活用してお得に購入!
食器洗い乾燥機の導入効果としては、水道代よりも家事の時間短縮の方が大きいです。
食べ終わって食器を入れれば、後は洗剤を入れてスイッチ押しておしまいです。
食器を一時的にシンクに置いておくことも無いので、衛生的な面でも効果はあります。
商品紹介では手洗いの約1/4の水で洗えると書いてあります。
小型の食器洗い乾燥機なので、パズルのように食器を入れないと閉まらないことがたまにありますけどね・・・あはは・・・
水道代・ガス代削減効果
上記を導入して半年、2020年12月から2021年5月までの水道代及びガス代削減効果を記載します。
水道代削減効果
水道代の前年比との比較は下記になります。
月度 | 今年度水道代(使用量) | 前年度水道代(使用量) |
---|---|---|
12月〜1月 | 3,491円(29m3) | 4,708円(36m3) |
2月〜3月 | 3,491円(29m3) | 4,012円(32m3) |
4月〜5月 | 3,491円(29m3) | 4,534円(35m3) |
平均 | 3,491円(29m3) | 4,418円(36m3) |
たまたま今年度の水道代が半年同じなのはさておき・・・、2ヶ月平均927円の削減効果が出ました。1ヶ月平均464円もの節約です!
ガス代削減効果
うちがガスを使うケースはお風呂・シャワー・食器洗いの温水とガスレンジのみであるため、ガス代も効果があると思い計算しました。
月度 | 今年度ガス代(使用量) | 前年度ガス代(使用量) |
---|---|---|
12月 | 4,257円(29m3) | 6,786円(45m3) |
1月 | 5,379円(40m3) | 6,643円(44m3) |
2月 | 4,752円(34m3) | 6,611円(44m3) |
3月 | 4,626円(32m3) | 6,247円(41m3) |
4月 | 4,183円(27m3) | 6,762円(45m3) |
平均 | 4,639円(32.4m3) | 6,610円(43.8m3) |
ガス代の方が顕著で、1ヶ月に平均1,971円もの節約になり、水道代よりも効果が発揮されたことが分かります!
電気代に対する影響は??
上記から、「節水シャワーヘッド」と「食器洗い乾燥機」導入により光熱費が1ヶ月平均2,434円という大きな節約効果が出たのですが、もう一つの光熱費「電気代」はどうったのでしょうか?
特に食器洗い乾燥機導入より、今まで温水洗浄であったものが、電気を使うことによって電気代が上がることが懸念されます。
ということで、同じ期間の電気代の比較です。
- 2020年12月〜2021年3月:10,333円
- 2019年12月〜2020年3月:8,423円
※4月も集計したかったのですが、電力会社を変更(東京電力→東京ガス)したことへのゴタゴタでマネーフォワードに記録されていませんでした・・・。おそらくコンビニ払いをしたと思います。
昨年よりも1,910円増額しています(爆)
ただし、この比較は少し悩ましいところがあり、今年度はコロナ禍による外出自粛及びテレワークがあり、前年度より家にいる時間が多く、その分暖房を使っているために増額になっている可能性があります。
まとめ:限りある資源を有効活用、お財布にもやさしい
今回導入した節水効果のあるモノとその効果をまとめます。
・節水シャワーヘッド ボリーナ
・パナソニック 食器洗い乾燥機
項目 | 1ヶ月平均光熱費 (今年度) | 1ヶ月平均光熱費 (昨年度) | 光熱費削減効果 |
---|---|---|---|
水道代 | 1,745円 | 2,209円 | 464円削減 |
ガス代 | 4,639円 | 6,610円 | 1,971円削減 |
電気代 | 10,333円 | 8,423円 | 1,910円増額 |
合計 | 16,717円 | 17,242円 | 525円削減 |
合計ということで、表題は500円に留めています。
どこまで効果を言及できるかは微妙なところはありますが、水道代・ガス代については効果と言っていいと考えられます。
仮にこの525円の効果がずっと続くと仮定した場合、ボリーナの購入費用11,550円を回収するためには22ヶ月(1年10ヶ月)かかります。
食器洗い乾燥機は光熱費削減効果よりも家事の時間削減効果のために購入し、ホースはそもそも水漏れのための修繕費だと考えると、1年10ヶ月経過後は何もしなくてもお得がずっと続くことになります。
やや無理くりな試算かもしれないけど、電気代の増額を全部節水シャワーヘッドと食器洗い乾燥機導入の影響にしていることにしているので、まぁ、いいのかな!?
本記事の途中にも記載していますが、光熱費の削減効果を確認するためには、家計簿アプリを導入するのがオススメです。
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それでも、自分は家計改善の効果が少なくとも500円以上あると思っているため、有料版を使用しています。マネーフォワードの紹介は別途記事にもしております。
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