うまくいかない時の対策付き!結婚まで行き着いた婚活体験談【後編】
前回の婚活体験談の続きです。
婚活を1年続けても成果が出なかった自分が実施したことです。
- 婚活をしているけど、結果がイマイチで何か状況が変わるきっかけを知りたい方
- 婚活の興味はあるけど、実際どうなるのか知りたい方
こちらも引き続き、注意事項があります。
- この記事の内容は自分が婚活を行なっていた2010年頃の体験談です。現在は結婚相談所の仕組みや婚活そのものの考え方・雰囲気が変わっている可能性があります。
あくまで参考までにということです。
また、婚活を勧めている訳でもありません。
実際、自分の周りでも婚活が上手くいかなかった人を何人も見かけましたので、あくまで体験談としての読み物だと思ってもらえると幸いです。
相手のプロフィールを見る観点を変えてみた
1年にも渡る婚活を続けて、一向に成果がでない自分・・・
これまで100人以上のプロフィールを見てきました。
そこで、あることを思ったんです。
自分が選んでいる観点が間違っているんじゃないか??
例えば、自分より若いとか、住んでいるところが近いとか、自分のタイプの顔写真を選んでいるとか。
これって、本人の内面とは関係ないですよね。自分と相手の考え方が合っていることが大事なんじゃないかと。
それを一番表しているのは「自己PR文」なんじゃないかな・・・と。
ということで、「自己PR文」を最重要視してもう一度全員の紹介状を見直しました。
中には、「これ、コンサルタントの人がちゃんとチェックしたのか??」と思うほど中身が無かった自己PR文もあったりして、それぞれの特徴が出ていました。
その中で、「この人の自己PR文100点満点」という人に目が止まりました。この人の書いていることの1文1文が自分の考えと一致していたんです。
しかし、
自分より3歳も年上(姉さん女房か・・・)
住んでいるところが静岡県浜松市(自分は神奈川県横浜市、遠いなぁ・・・)
出身が三重県(自分は埼玉県。実家に帰るのも大変になっちゃう。関東には来てくれないかな・・・)
名前が自分の母親と1文字違い(結婚したら母親と彼女をどう呼び分けたらいいんだ!?)
と、本人の内面とは関係ないとはいえ、プロフィール上ではこれだけ微妙な事柄があったんです。
ダメ元と思ってコンタクトを取ってみた
とても失礼な話ですが、「自分の選び方が合っているかを確かめるために、お試しとして会ってみよう」と思ってコンタクトを取ってみました。
返事はOK!
早速、交換された連絡先から会うスケジュールを調整しました、
この先の婚活の進め方については、前回の記事を参照ください。
一次面接
一次面接は彼女の住んでいる静岡県になりました。
場所は静岡駅近くのスターバックス。彼女は浜松市在住ですが、わざわざ静岡市まで来てくれました。
会う前は1〜2時間くらい(一次面接としては普通の時間)で終わるかなと思ったのですが、自己PR文が完璧だったおかげなのか、3時間も話に盛り上がりました。(内容は主に旅行&食べ物の話)
三次面接
タイトル間違っているように見えますが、遠距離ということもあって、次は1日デートになってしまいました。
場所は自分の住んでいるところの近くのズーラシア(動物園)。
ズーラシア、その時初めて行きましたけどすごい広いですね。
割とヘトヘトになりながら緊張したせいで、デートの後半は体調を崩して、次の日に高熱を出して寝込んでしまいました。
午後は港北IKEAに行ったみたいなのですが、ほとんど記憶がありません。
二次面接
順番が前後してしまいましたが、後日、小田原にあるお気に入りの居酒屋へ行きました。
ここは自分が近くに住んでいた時に、安くて美味いことで、よく会社のメンバーと飲み会をする場で利用させてもらっていたところでした。
食べるものが好きな彼女も喜んで食べていました。
その日は開店から閉店までいるという有様。
それだけ盛り上がったんですよね。
その後・・・
まぁ、ここまで読んでいただいたらお分かりかと思いますが、この「母親と1文字違いの名前を持つ女性」こそが、みぃたんであり、後に自分の妻となる人になります。
なので、私たちは婚活で知り合って結婚したカップルになります。
お互いに初めての彼氏彼女だったため、慣れない中でのお付き合いでした。
交際から2年で結婚、さらに2年後にゆうちゃんが生まれた訳です。
ゆうちゃんです。(2015年生まれ)
遠距離でしたが、交際開始直後にみぃたんが浜松市から静岡市へ転勤となり多少会いやすくなりました。
新横浜のオフィス勤務だった自分は金曜日の夜の最終のこだまで静岡駅まで行っていた日々が続いていました。
お互いに旅行と食べることが好きだったので、デートはいろいろ回っていました。その記録は今でも自分のEvernoteに書き記しています。今となっては貴重な思い出のインデックスです。
まとめ:成果が出ない時は一旦立ち止まって進め方を見直してみよう
婚活そのものが成功だったかどうかは、これからもあるので分かりませんが、少なくとも10年近く一緒にいることができたのが成功というのであれば、その転機は一旦進め方を見直したことにあります。
一度はみぃたんの紹介状をスルーした訳ですからね。
この経験から「時間をかけて頑張っても上手くいかなかった時は、一旦立ち止まって進め方を見直してみよう」と思うようになりました。
- 進め方は本当に「目指すゴール」に近づけている方法なのか?
- 自分の中の本質を外した考えが判断を狂わせてはいないか?
- 世の中の意見や考え方に惑わされていないか?
後日談として、何で自分と付き合ってくれたのかを聞いたら、こう言っていました。
価値観が合ったから!
やっぱり価値観は大事!
そんな、婚活の体験談でした。
今回利用した結婚相談所はツヴァイです。こちらは双方向マッチングなので、お互いに気になる相手が紹介されるため、効率はいいと思います。
おしまい。