通勤鞄(メンズ)のオススメ選び方:あなたの時間を奪わない鞄を手に入れよう!
通勤鞄からモノを取り出すときに、なかなか見つからずにがさごそ探すことありませんか。
それで自分の貴重な時間を奪われるのはもったいない!
この記事は限りある時間を奪わない通勤鞄の選び方について、私の考えを書きました。
- 通勤鞄を買い換えようと考えている方
- 通勤鞄のポケットをよくがさごそ探す方
あくまで自分の考え方に過ぎませんが、「なんとなくコレがいい」と目的なく鞄選びをする前に読んでいただけると幸いです。
一応注意事項ですが、この記事は通勤にオススメの鞄を紹介する記事ではないです。あくまで選び方を紹介しています。
そもそも、これを書いている人はファッションセンスは皆無ですし、靴やズボンなんて「穴が空いたりして、靴やズボンが持つ機能が失われる」まで新しいのを買わない人ですからね。
ホント、こっちから言わない限り、新しいのを買って古いのを捨てようとしないんだから!
す、すみません・・・
鞄はあなたの時間を奪う
もともとは、twitterでの以下のツイートが発端です。
この鞄のせいで、どれだけ無駄な時間を消費したのかを計算したのが、過去のこの記事になります。
人生の無駄な時間早見表(速算表):塵も積もれば山となる
1日10秒でも鞄の中をガサゴソする習慣を身につけてしまうと、10年で6.7時間も無駄な時間を消費してしまうことになります。
その鞄の実物はこんな感じ。
うーーん、かなり使い込まれていますね・・・。
この写真、モザイク入れなくていいの?
このポケット部分に充電器や入館証や筆記用具やいろいろ入っていたせいで、必要な時に必要なモノがすぐに出せずにがさごそ地獄になっていた訳です。
入館証を出そうとすると、充電用のUSBケーブルと絡み合って、それを解く時間が発生して会社の入り口の前で足止めをくらったことが何回もありました。
そもそも10年以上使っているものですし、思い切って鞄を買い換えました。
あなたの時間を奪わない鞄の選び方
前章で記載した「無駄な時間」を減らすために私が考えた鞄の選び方が下記になります。
- 鞄に入れるモノを全てリストアップする
- リストアップしたモノを全て区別して格納するために必要なポケットの種類と数を算出する
- 鞄売り場で必要なポケットの種類と数が揃っている鞄から気に入った鞄を購入する
何となく自分に合っている、何となくこれで良いのでは、と思いながら鞄売り場を歩くのではなく、事前に基準を設けて鞄を絞り込んでしまう作戦です。
これをすると、鞄売り場でも必要以上に悩みません。
何時間も悩んだ挙句、結局買わなかったということもあるからね、この人は。
特にポケットの数が重要。そのポケットでモノを区別することによって、複数のモノが混ざって鞄の中に入っている状態を無くします。
ということで、早速リストアップして、ポケットの数と大きさを算出しました。
思っていたより結構な数のポケットが必要なんだな・・・
それから、鞄を探すために某大手家電量販店のビジネスバックコーナーでひたすら鞄を手に取ってポケットの数を数えまくりました。
それを経て挙がった候補から選んだ鞄がこちらです。
実際の紹介記事は下記を参照ください。(Amazonでも品切れになっているみたいで、もう販売終了している可能性もあります)
とにかくポケットが多いということと、これまでリュックを使用していたこともあり、背負いながらも混雑した電車では手に持ちたいという両方の機能を備えたところも大きかったです。
ただし、2点不満がありまして・・・
1つはいままでリュックだったので、電車で座った時に鞄を抱え込むように寝ることができたのですが、抱え込みにくくなったことと、
もう1つは、背中と合わせる部分にケーブル類を入れたため、入れ方によっては変にケーブルが背中に当たって気になることです・・・
後者はあんたのモノの配置がミスっただけでしょ。
まとめ:目的を持って鞄を選べば無駄な時間も無くなる
この鞄に変えたおかげで、ガサゴソ地獄からは解放されました。
入館証はすぐ出せますし、鞄の中のモノを探すこともありません。
配置を決めてしまったので、極力他のモノを入れないように配慮すれば、ずっと整理された状態の鞄を維持することができます。
最悪、モノで溢れてしまった場合には再度配置を決めれば良いです。それなりにポケットの多い鞄を選びましたし・・・。
あくまで上記で自分が買った鞄は、自分が鞄に入れるのに必要となるポケット(収納)から選んだもののため、人によって異なる鞄を選択することになります。
あくまで選び方ということで・・・
これからの10年は失った6.7時間を取り戻すべく、頑張ります!
ちなみに、「モノの配置を決めて、そのモノに合ったポケットを準備する」という考え方は、以前の記事で書いた二度と散らからない部屋の作り方の中の「モノの置き場所を残らず決める」を鞄選びに当てはめた形になります。
そちらもぜひご覧いただけると嬉しいです。
- 収納の偏りを調べて、モノの配置方針を決める
- モノを移動するor捨てる
- テレワーク用の椅子とテーブルを買う(ご褒美を用意する)
- 残すモノの置き場所を残らず決める
- あとはなるべくモノを増やさない!
大掃除のコツとモチベーションを上げるポイント:二度と散らからない部屋の作り方