Pixel5を安く買う方法:最新端末購入の王道パターン
本記事は2020年10月に発売されたPixel5を購入することをモデルケースに、最新端末をなるべく安く手に入れる方法の一例を紹介する記事になります。
Pixel5を例にしていますが、他のスマホ購入でも意識しておいて損はない記事かと思います。
- スマホをなるべく安く購入したい方
ある程度発売されてから期間が経過したものは「中古で買う」という選択肢はあるかと思います。
今回は中古購入を説明したものではなく、新しい機種で効果が大きい購入方法をターゲットにしています。
Pixel5購入を例にしたスマホを「安く買う」ためのお得テクニック3選
元々、自分はPixel3を持っていました。
Pixel3を購入してから2年が経過し、そのタイミングで登場したのがPixel5だったのですが、最大のネックが価格!
微妙なスペックアップの割には74,800円と高価だったんです。
Pixel3使いはPixel5に乗り換えるべきか?:スペック比較と個人的所感
それでも、Pixelシリーズの操作性にも慣れている上、SIMカード+eSIMのデュアルSIMに惹かれて購入欲が上がりまくりです。
悔しいから、せめてできる限り購入代金を抑える買い方をしよう。
と思って以下のお得ポイントを狙ってみました。
お得1:端末購入割引セールを狙う
まず、王道なのがセールを狙うことです。
通信会社乗り換えとセット割であったり、特定の期間にポイントバックや端末購入割引があったりといろいろです。
Pixel5では2020年11月にブラックフライデーセールがありました。
こちらは端末代金自体は74,800円と据え置きなのですが、Googleのストアクレジットが7,500円分ゲットできました。
(注意:GoogleストアクレジットはGoogleストア内しか使えません。Google Playのクレジット…例えば有料アプリの購入やソシャゲの課金…には使えません)
このように、Googleストアの場合は時々セールがあって、端末代金が抑えられることができます。
Pixel5発売から1ヶ月ちょっとでこれだけのセールをやったあたりは、Googleさん頑張ってくれました。
お得2:ポイントを最大限獲得する
スマホはハイエンドほど高額になるもの。
それだけの大きな買い物であれば、ポイント獲得を最大限享受すべきです。
自分の知る限りでは、Googleストア向けのポイントサイトが無かったため、手持ちのクレジットカードのポイントを最大化することを考えました。
自分が考えた方法は下記です。
- Googleストアでの支払いをkyashカードで実施(74,800円 x 1.0% = 748ポイント獲得)[注1]
- kyashカードのチャージをdカードから実施(74,800円 x 1.0% = 748ポイント獲得)
- dカードの支払いを「こえたらリボ+臨時の増額支払い」ブースト技を使用(74,800円 x 0.5% = 374ポイント獲得)[注2]
注意事項がいくつかあります。
[注1]当時の獲得ポイントであり、現在は1ヶ月の合計最大50,000円までの支払いにしかポイントがつきません
[注2]このブースト技は月一回の増額支払いを忘れると利息が嵩むリスクがあるためここでは具体的な手順を記載しません。気になる方は別途調べてみてください。
もっと還元率の高いクレジットカードを使用すると結果は違ったのかもしれませんが、普通に買うよりもそこそこお得になります。
お得3:これまで使用していた端末を売却する
最後は今まで使用していた端末を売却することです。
まして、自分の使っていたPixel3はハイエンドスマホ。今でも十分使用できます。
ということで、メルカリに出品しました。
あいにく付属品は紛失orボロボロになっていっため、端末本体+箱のみ状態の出品となりました
そのため、他の出品者の金額よりも少し安い17,000円(販売手数料、送料を引いて14,570円)の売却価格になりました。
今後は付属品も含めてキチンと取っておくことを肝に銘じます・・・。
ちなみに、端末売却において注意しなければならないことは「端末を完全に初期化すること」です。
それはスマホの設定画面から「工場出荷時に戻す」だけでは不十分です。
例えば、おさいふケータイを使用していたのであれば、スマホの中にあるおさいふケータイの情報も初期化しないといけません。これはおさいふケータイのアプリからでしか実施できません。
メルカリの場合は端末を送付する前にチェックリストが出てくるので、その指示に従って初期化してください。
結果的にいくら安くなったのか?
結果的に、実質いくらになったのでしょうか?
端末代金 | 74,800円 |
お得1:セールを狙う | -7,500円 |
お得2:ポイント獲得 | -1,870円 |
お得3:端末売却 | -14,570円 |
実質端末代金 | 50,860円 |
何とか32%引きまで持ってこれました。
若干、執念を感じたのは気のせいかな・・・
これで5万円程でPixel5が購入できた形になります。
いざ買って導入した感想はこちらです。
- 全面ディスプレイになって、1画面上の情報量が増えた
- ドコモSIM(通話用)+楽天アンリミットeSIM(通信用)のデュアルSIM構成になって通信費が大幅削減できた
- 電池持ちがかなり向上した。とはいえ、スマホ利用頻度が高いため、1日何とか持つ感じ。
- Pixel3(Android11)と同じ操作性のため、すぐに画面操作に慣れた
- あまり負荷の高いアプリを使っていないせいか、性能が向上した感じはなかった
- 端末の横幅がPixel3より2mm程大きくなり、少し持つのが大変になった(2mmは意外にインパクトがある)
ついに夢のデュアルSIM・・・、感無量です!
全体的に言って、買って良かったと思っています。
まとめ:故障リスクや時間効率を含めて端末乗り換え時期を考えよう
人によりますが、私は2年周期で端末を替えています。
その中で、長年(4年以上?)同じ端末を使っていた妻からこんな悲痛な報告がありました。
うわーーーん!
スマホが突然シャットダウンする現象が頻発するよーーっ。
端末を急遽変更したことと、店員さんに勧められて最新の5Gスマホを買ってしまったよーーっ。
おかげで、データがたくさん消えてしまって悲しい・・・(泣)
2年以内で絶対壊れないという訳ではないのですが、ある程度のサイクルで端末を替えるのは、故障リスクを低減させるのには効果があるのかと。
加えて、長いこと使用していると動作が重くなってくるのが世の常。
そのような場合も、セールを狙ったり、これまで使用していた端末を売却すればそれほど財布を痛めることなく時間を買えることになると思います。
スマホの画面遷移待ちで1日10秒かかっていれば、10年で10時間も人生の無駄な時間が消費されてしまいます。
1日20秒であれば20時間(ほぼ丸一日)、1日60秒であれば60時間と人生の限られた時間を有効に使う意味でも「時間をお金で買う」選択肢はあるかと思います。
無駄時間の積み上げによる恐ろしさは以下で記事にしております。
人生の無駄な時間早見表(速算表):塵も積もれば山となる