アメリカ駐在経験者が現地で学んだ英語たち【Part2】(もれなくエピソード付き)
本記事は私がアメリカ生活の中で印象に残った英語を紹介しています。
私マックスは、20代に縁あってアメリカニューヨーク州西部某都市の会社で1年半駐在していました。
アメリカ駐在時代の話はいろいろできるのですが、今回はアメリカ生活の中で直接触れた英語達を紹介します。
基本的な単語が多いですが、教科書的に説明するのではなく、現地で体験した生のエピソードと共にご紹介します。
当時、現地の生活を綴った「マックスブログ」というブログ(現在は閉鎖)にて書いていた記事のリバイスになります。
15個挙げていますが、小ネタが多いです。ご了承下さいw
本記事は第二弾です。第一弾はこちらになります。
もれなくエピソード付き!、現地で学んだ英語:
前回はカテゴリー分けしていましたが、今回は次々と挙げていきます。
I’m not sure.
分からないことは分からないといいましょう!
I’m not sure what you said. (何を言っているのか理解できなかったとき)
I’m not sure how to do it.(やりかたが分からないとき)
相手がまくしたてて言ってきて、強めに「おけーーーい?」と言われて、思わず「OK」と言ってしまったがために後で大ごとになったこともあるので、分からない時の言い方を身に付けることは大事ですね。
Check please!
定番中の定番のフレーズ。日本語では「お勘定をお願いします」です。
何故かレストランでこの言葉を言うときは、さも言い慣れています感たっぷりに言ってしまうのは自分だけでしょうかw
stomach ache
stomachは「胃」なので、「胃が痛い」時にしか使わないかと思っていたのですが、腹痛でもこの言葉使えるんですね。
以前の記事にも書きましたが、アメリカの食事はとにかく量が多い!。下手をするとstomach acheになってしまうので胃薬は必ず持っていきます。
実は、アメリカ駐在初期、生のサーモンを食べてしまい、思いっきり当たってしまいました。
もう下腹部がやばいことになって、トイレに行っては戻り、行っては戻りの繰り返し。
そんなわけで、アメリカに行くと、内臓系のトラブルに遭遇するのはあるあるかもしれません。
No problem.
“Thank you”言うのは慣れていても、言われるのには慣れてない自分。
“Thank you”と言われたら何て言えばいいんでしょう。
英語の授業では“You are welcome”と習ったような感じがするのですが、ネイティブの会話を聞いているとよく“No problem”が出てきますね。
確かに、No problemの方が会話ぽくっていいですよね。
特に相手が自分に何かをして欲しい時に、それをした後の“Thank you”に対して“No problem”と言うのは効果的かも。
You too!
同じくいい感じの返答として使っていた言葉です。
スーパーのレジで支払いを終えて”Have a good night!”とか言われると、”Thank you”と言っていたのですが、”You too!”と言うと、「あなたも良い夜を」という意味が込められていてより深い会話になりますね。
このような会話、大好きです!
make sense
仕事上でよく出てくる言葉です。本人が理解する、つじつまがあう、納得するなどいろいろ意味はあります。
要は相手が提案や状況説明したときに、それが本当に正しいかどうかを判断するための言葉です。
前に否定がくると、「それはダメだよ」みたいな感じになります。
「わかったよ」「違うよ」「いいね」など日本語でもよく使いますよね。
英語を端から端まで覚えるのは大変なので、こういった日本語でよく使う部分から学習するのものアリかもしれません。
まぁ、海外に飛び込むと日常会話が英語に変わるので、そうやって自然と学習するかのものかもしれません。
メイクセンス!
Good fortune!
これはラスベガスに旅行に行った時に知った英語なので、普段英語ではないですね。
飛行機が着陸して客室乗務員さんが「Have a good trip!」とか言うのですが、さすがラスベガスだけあって「Good fortune!」と言うんですね。
驚いたのは、空港の中にすらスロットマシーンがありました。10年以上前の写真ですが、今もそうなのかな・・・
当然、まけました(泣)
No Facility
道路の看板に書かれた単語の意味は運転中は調べられないもので、後から知ることも多いです。
インターステートでレストエリア(休憩所)の看板を見かけるのですが、その下に「No Facility」と書いてあったりします。
特に休憩する程ではなくて通り過ぎたのですが、どうも気になる・・・。
後から辞書で調べてみると、Facilityとは「施設、手洗い、トイレ」という意味。そうかぁ~、そのレストエリアは駐車場しかないんだね。
sore
アメリカでのアフター5は遊ぶか家族の時間。
特に夏はサマータイムもあって、仕事終わりにボーリングやゴルフのハーフを回ったりする人が普通にいます。
そんな中で、ボーリングを久々にやって、筋肉痛。
それを仲の良い人に話そうとして辞書をひいたところ、「muscle pain」と出てきて使ったんです。そしたら「こういう時はsoreだよ」と教えてくれました。
あくまで自分の直感だけど、同じ痛みとして、painだと内科、soreだと外科みたいな感じなのかな。
sauerkraut
アメリカで初めて食べたもの。それがこれ。
ザウアークラウト(キャベツの漬物)です。塩っぱさと酸っぱさが合わさった感じです。
下の写真はホットドッグの上に乗っていたもの。
さすがにご飯には合いませんが。ホットドッグには合うんだな、これが。
AA,AAA
これだけ見ても何のことやら。
言いたかったのは「電池」の言い方。
AAだと単三、AAAだと単四みたいです。
普通にアメリカの電池も使えますから安心安心。
leek
料理しててどうしてもネギが欲しくなったので、スーパーにあった似た感じのleekをチョイス。
ところが、この野菜の名前をレジの人は知らないみたいで「これは何?」と聞かれました。
「leek」と発音しても通じず、スペルをジェスチャー交えて言うありさま。lの発音がこれほど難しいものだったとは・・・
leekとは西洋ねぎのこと。確かに日本のネギとは微妙に違いますが、冷凍うどんにleekを刻んで入れて食べると涙が出るくらい美味しいんですよね。
equipment
結構便利な単語です。
辞書的な言い方をすると「装備品(ドラクエで装備を表すEはEquipmentの略)」ですが、機材・道具・機器という意味もあるらしく、もう「(実体のある)物」という意味でガンガン使っていました。(正しいかどうかは分かりませんが…)
スキーのリフトでもこの単語が使われています。意味は絵を見れば分かりますね。
shiturei
arigatouに続く日本語シリーズの第二弾です。
相手とすれ違うときにこちらは”Excuse me”と言うのですが、突然向こうが、
shiturei!
と言うのでびっくりしてしまいました。
今の、確かに『失礼』って言ったよな・・・
後に別の人でも”shiturei”と言われたので確信しました。
“shiturei”は結構知れ渡っている日本語だと。
teriyaki
もう一つ日本語シリーズです。
照り焼きはアメリカでも大人気!
かくいう自分も、学生時代に毎日マクドナルドの「てりやきマックバーガー」を食べてしまったがために今の体型がある感じです。
それ英語と関係ないよね!
照り焼きに対応する言葉が英語ではないんでしょうか、普通にteriyakiという言葉が出てきます。
カーラジオを聴いていて・・・
ぺらぺーーら、ぺらぺらぺーーーら
てりやーーーきぃーーー!
ぺらぺらぺら・・・
今、照り焼きって言ったよな!!
と不意打ちを喰らうこともありました。
ちなみに、自分はアメリカでてりやきマックバーガーは見かけませんでしたね。
見かけたら毎日食べていたと思いますw
まとめ:今回紹介した英語のおさらい
今回紹介した英語をまとめます
- I’m not sure…:分からないときに言おう
- Check please!:お勘定!
- stomach ache:腹痛
- No problem.:Thank youの応答として
- You too!:Have a good …の応答として
- make sense:分かったよ
- Good fortune!:幸運を祈る
- No facility:駐車場しかないレストエリア
- sure:筋肉痛
- sauerkraut:キャベツの漬物
- AA, AAA:電池のサイズ
- leek:西洋ねぎ
- equipment:(実体のある)もの
- shiturei:失礼
- teriyaki:照り焼き
こうやって現地で直接英語を体験すると、英語を学ぶことも楽しくなります。
某ラジオ番組で日本在住のアメリカの方に「日本人が英語を話せるようになるにはどうしたらいいと思いますか?」の問いに
受験科目に英語をなくせばいいと思います
と言っているのを聞いて、なるほどなぁ〜。と。
受験で勉強して「英語の勉強=大変なもの」と思い込むのではなく、いろいろな方法で学ぶことがあるということを知ることで、より人生が楽しくなるのではないかと思います。